クラウドファンディングの費用っていくら?|手数料・必要経費をすべて解説

クラファンの始め方
Spread the love

「クラウドファンディングって、応援してもらって資金を集める仕組みなのに、こっちが費用を払うの?」

これは、はじめてクラファンに挑戦しようとする人からよく聞く声です。

実際に、プロジェクトを始める前にはある程度の費用が発生しますし、
集まった支援金もすべて手元に残るわけではありません。

この記事では、クラファンにかかる主な費用を
「前準備」「実施中」「終了後」に分けてわかりやすく解説していきます。


1. プラットフォーム手数料を比較しよう

クラファンを行う上で、必ず発生するのがプラットフォームの使用料、いわゆる「手数料」です。

これは主に2種類に分かれます:

  • システム手数料(サービス運営側の利用料)
  • 決済手数料(クレジットカードなどの処理手数料)

では、代表的なサービスを比較してみましょう。

サービス名システム手数料決済手数料合計手数料(目安)
CAMPFIRE12%5%約17%
Makuake20%(一部)5%約25%
READYFOR17%含まれる約17%
BOOSTER10〜15%5%約15〜20%

こうして見ると、手数料にはけっこう差があることが分かります。
たとえば、100万円集めたとしても、
最大で25万円近くが手数料として差し引かれる可能性もあるのです。


2. プロジェクト開始前にかかる費用

クラファンは「ページを作れば支援が集まる」わけではなく、準備にも実費がかかります。
以下のような項目が該当します。

  • 撮影費(商品写真・人物写真など)
  • デザイン費(バナー・画像・ロゴなど)
  • コピーライティング(外注する場合)
  • 試作品やリターンの原価
  • 梱包・発送にかかる材料費
  • 宣伝用SNS広告費(任意)

多くのプロジェクトで、準備段階の費用は数万円〜十数万円程度かかるケースが多いです。
特に、オリジナル商品を扱う場合は試作品・資材コストもかかるので注意が必要です。


3. いくら手元に残る?計算してみよう

例として、CAMPFIREで100万円集まったと仮定しましょう。

  • 総支援金:1,000,000円
  • 手数料(約17%):-170,000円
  • 残額:830,000円

ここからさらに、

  • 商品制作費:-400,000円
  • 撮影+デザイン+発送料:-100,000円

→ 実際に「自由に使える金額」はおよそ33万円ほど、というケースもあります。

「支援金=利益」ではないことを知っておくことは、予算設計をする上でとても大切です。


4. All or Nothing方式なら、予算の積み上げが必須

クラファンには「All or Nothing」形式があり、
これは「目標金額に届かなければ1円も受け取れない」というルールです。

つまり、無理のある目標を立ててしまうと、結果的に“0円”になってしまうリスクがあります。

💡予算を決めるときのコツ:

  • 「最低限かかる費用」から積み上げて考える
  • 人件費・消耗品・手数料まで含める
  • 必ず“送料”と“税金”も忘れずに

5. 無料PDF&相談で「自分の予算感」を把握しよう

Rekataでは、こうした費用設計や手数料の計算方法についても無料で壁打ち相談が可能です。

「いくら集めれば良いのか分からない」
「想定リターンに対してどれくらい経費がかかる?」

といった疑問がある場合、PDF特典『クラファン準備まるわかりガイド』もぜひご活用ください。

📩 無料相談はこちら → https://ouenkatachi.com/contact


コメント

タイトルとURLをコピーしました